Taste·Asia

カオパッド(タイ風炒飯)

ข้าวผัด (Khao Pad)

タイの炒飯。一晩おいたジャスミン米を卵、にんにく、ねぎ、好みのタンパク質と一緒に炒め、ナンプラーと白胡椒で仕上げる。きゅうりのスライスとライムを添えて出すのが定番。

下ごしらえ10 分
調理8 分
人分2
難易度簡単
quickone panricelunchleftovers
カオパッド(タイ風炒飯)

作り方

  1. 冷たいご飯を濡らした指先でほぐし、一粒ずつ離しておく。塊のままだと炒められず蒸れてしまう。乾いていたら水を小さじ1ふってほぐす。
  2. 中華鍋を最強火で熱し、薄く煙が立つまで温める。油を回し入れ、にんにくとねぎの白い部分を加えて10秒炒める。
  3. タンパク質を加え、火が通るまで炒める — エビなら90秒、鶏肉や豚肉は2分。具材を鍋の片側に寄せる。
  4. 空いたところに卵を割り入れ、15秒固まらせてから崩して粗く混ぜる。タンパク質と合わせる。
  5. ご飯を入れる。30秒ずつ鍋肌に押し付けては返すを繰り返す。所々に焦げ目とスモーキーな香り — 鍋気(ウォッキー)を引き出すのが目標。
  6. ナンプラー、醤油、砂糖、白胡椒で味付けし、全体が均一に色付くまで煽る。火を止めてねぎの緑の部分を加える。きゅうり、ライムのくし切り、ナンプラーに唐辛子を浸した小皿を添えて出す。
文化的背景

カオパッドは朝食・昼食・冷蔵庫整理の夕食 — タイで最も日常的な料理だ。添えのきゅうりは飾りではなく、ひと口ごとの口直しになる。ナンプラーに刻んだ唐辛子とライムを浸した小皿(ナムプラー・プリック)は欠かせない。タイ人は食卓でひと口ごとに自分の味を整える。白胡椒であって黒胡椒ではない、というのが本物のタイ系中国料理店のしるし — 黒胡椒は「ファラン(西洋人)向け」のバージョンに使われる。

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