作り方
- 魚を水で6分ほどポーチして、不透明になったら取り出す。ポーチした湯は出汁として取っておき、魚は骨を除いて手でほぐす。
- 戻した唐辛子、にんにく、エシャロット、クラチャイ、レモングラス、シュリンプペーストを石臼で細かいペーストになるまで叩く。ミキサーでもよいが香りが弱まる。動かないときは出汁を少し足す。
- ほぐした魚を石臼に加え、粗いペースト状になるまで叩き混ぜる。これがナムヤー特有のとろりとほぼクリーミーなボディを作る工程だ。
- 厚手の鍋にココナッツミルクを入れ、中火でフツフツしたら表面に油の艶が浮くまで温める。魚スパイスペーストを溶かし入れ、5分炒めて香りが立ち色が深まるまで火を入れる。
- 取っておいた出汁を注ぎ、25分ほど時々混ぜながら煮る。スプーンの背を覆う程度のとろみがつくまで。ナンプラーとパームシュガーで味を整える。
- 広めの椀にカノムチーン麺をくるくると渦巻き状に盛る。熱いナムヤーをたっぷりかける。生野菜、漬物、ライムを別皿に並べ、各人が自分の椀を組み立てる — 参加型の料理だ。
文化的背景
カノムチーンはタイ料理で唯一の発酵米麺 — 生地を2日寝かせてから押し出すため、ほのかな酸味とチーズのような深みがある。ナムヤーは南タイ式の魚バージョンで、中部にはナムプリック(ピーナッツと唐辛子)、北部にはナムギアオ(トマトと豚血)がある。これは寺の祭りや朝市の料理で、座って指でソースを示すと、店のおばちゃんがおたまでよそう。山盛りの生野菜は飾りではなく、朝のサラダそのものだ。
