作り方
- 米粉、もち米粉、ココナッツの千切り、炊いたご飯、塩小さじ1/2、ココナッツミルク200ml、水を泡立て器でなめらかでとろりとした生クリーム状の生地に混ぜる。30分休ませてでんぷんを水和させる。
- 残りのココナッツミルク150mlに砂糖と塩を加えて小鍋で温める。砂糖が溶けたら火を止める(沸騰させない)。これがトッピングクリーム。
- カノムクロック鍋(12個の半球の窪みがある鋳鉄の型)を中火で水滴が踊るまで熱する。各窪みに油を薄く塗る。
- 生地を窪みの70%まで注ぐ。ドーム型の蓋をして1分焼く — 底面が固まり、わずかにジュッという音が立つまで。
- 各半球にトッピングクリームを縁まで注ぐ。半分にはねぎ、コーン、タロイモのいずれかをひとつまみ加える。蓋をしてさらに3〜4分焼く。叩いて窪みから外れる状態になればOK。
- 小さなスプーンで一つずつ取り出し、底どうしを合わせて球状の対にする。温かいうちに出す — 冷えたカノムクロックは食感のドラマが失われる。
文化的背景
カノムクロックはタイの偉大な「カノム」家族の一員 — 寺の祭りや午後の市場で炭火で焼かれる一口大のスイーツの総称だ。鋳鉄の窪み鍋は古い台所の備品であり、慣れたおばちゃんの目印でもある。塩味のトッピング(ねぎ)と甘いトッピング(コーン)は好み次第で、ひとつずつ一対にするのが粋だ。タイのカノム文化のすべてが、焼き上がってから数分以内に食べることを前提にしている。
